借地権と登記について

他人の土地を借りて、そこに建物を建てる権利のことを借地権といいます。
土地の値段は高いため、他人の所有する土地を買うのではなくて、借りるという選択をする人は昔から多いです。
特に日本の場合は、地価が高く土地が狭いため、借地権によって家を建てる方がたくさんいます。


借地権に関する規定をしている法律として借地借家法があります。
この法律は基本的に借り主の方を保護するために存在しています。
かつて日本では地主の権力がとても強かったために借り主を保護することを目的として制定されたからです。
そのため、この法律に違反する契約、特に借り主に対して不利となる契約はすべて無効となります。
その結果、借り主は半永久的に借りた土地を利用し続けることができます。


借り主にとっては借地権により借りている土地のことを借地といいますが、地主にとっては底地と呼ばれます。
借地権を第三者に対して主張するには登記をしなければいけません。
他人から借りている土地に借地権を登記するためには地主と協力する必要があります。
しかし、土地に対する登記は地主が了承しないことが多く、ほとんど行われていません。
登記されていなければ、地主は底地を売ることができるのです。
この場合、地主の都合によってその土地を出ていく必要が生じます。


このままでは借り主がかなり不利になります。
その際に、借地の上に建てられている建物に対して登記をすることができます。
これによって、借地権を第三者に主張することが可能となります。


このように借地権と登記に関しては、色々と複雑な事柄が関与していて分かりにくいです。
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